🌱 自己啓発
1日をコントロールする時間ブロック分けの練習
「今日、何をしたんだろう」と聞かれて答えに詰まるなら、時間が足りないのではなく、時間がどこへ行ったのか分かっていないのかもしれません。時間ブロック分けは、やることリストの代わりに、1日を時間単位の「部屋」に分け、その部屋の中では1つのことだけをする方法です。
| 見出し | 要点 |
|---|---|
| 導入 | 時間ブロック分けは、やることリストの代わりに、1日を時間単位の「部屋」に分け、その部屋の中では1つのことだけをする方法です |
| なぜやることリストより時間ブロックなのか | やることリストは「何を」するかは教えてくれますが、「いつ」するかまでは決めてくれません |
| 基本単位は90分、休憩は15分 | 人の集中力は、およそ60〜90分ごとに一度落ちます |
| 今日から実践する5ステップ | 前日の夜に5分使い、明日必ず終わらせることを3つ紙に書く |
| 必ず入れたい2つのブロック | バッファブロック: 16:45-17:15のように、「遅れた作業を処理するため」の空きブロックを毎日1つ用意する |
| 再開できるように残しておく | 計画が途切れたときに必要なのは、長い反省ではなく、次の最初の動作です |
| まず始められるように小さく分ける | 計画が何度も押し出されるときは、目標が大きすぎるか、最初の行動がぼんやりしている場合が多いです |
なぜやることリストより時間ブロックなのか
やることリストは「何を」するかは教えてくれますが、「いつ」するかまでは決めてくれません。そのため、簡単なことから手をつけ、大きな仕事は先送りされ続けます。時間ブロックは、それぞれの作業に開始と終了を固定し、先延ばしの余地を減らします。
基本単位は90分、休憩は15分
人の集中力は、およそ60〜90分ごとに一度落ちます。そのため、1ブロックを90分にし、間に15分の休憩を入れる構成が最も続けやすいのです。午前に90分ブロックを2つ、午後に2つだけしっかり埋められれば、1日の核となる仕事は終わります。
| 時間 | ブロック | やること |
|---|---|---|
| 09:00-10:30 | 集中ブロック1 | 最も難しいことを1つ |
| 10:30-10:45 | 休憩 | 目を閉じる、水を飲む |
| 10:45-12:15 | 集中ブロック2 | 昨日終えられなかったこと |
| 13:30-15:00 | 集中ブロック3 | 連絡・会議・メールをまとめて処理 |
| 15:15-16:45 | 集中ブロック4 | 明日の準備・締めくくり |
今日から実践する5ステップ
- 前日の夜に5分使い、明日必ず終わらせることを3つ紙に書く。
- それぞれに予想時間をつける。例: 「報告書の下書き90分」「メール整理30分」。
- カレンダーアプリや紙の時間割に、その作業を「会議のように」直接枠として入れる。
- 枠と枠の間には、あえて15分の空白を残す。予想は必ず外れるからです。
- 1日が終わったら、実際にやったことを別の色で塗り、予想と現実の差を見る。
必ず入れたい2つのブロック
- バッファブロック: 16:45-17:15のように、「遅れた作業を処理するため」の空きブロックを毎日1つ用意する。予想が外れても、1日全体は崩れない。
- 整理ブロック: 退勤前の10分で、「今日やったこと・明日の最初のブロック」を1行ずつ書く。翌日の立ち上がりが速くなる。
最初の1週間は、ほぼすべてのブロックの時間がずれます。それが普通で、むしろ成果です。「自分はメールに思ったより1時間使っている」と分かるだけで、翌週の計画は現実的に変わります。
💡
参考: ブロック名は動詞から始めて書きましょう。「報告書」ではなく「報告書を1ページ書く」。動作がはっきりしていると、始めるのがずっと簡単になります。
再開できるように残しておく
計画が途切れたときに必要なのは、長い反省ではなく、次の最初の動作です。今日どこまで進んだか、次に何から始めるかだけを残しておいても、再開しやすくなります。最小版を作っておけば、忙しい日でも流れを失いにくくなります。
まず始められるように小さく分ける
計画が何度も押し出されるときは、目標が大きすぎるか、最初の行動がぼんやりしている場合が多いです。「うまくやる」ではなく、「文書を開く」「最初の一文を書く」「資料を1つだけ閉じる」のように、すぐ手が動く言葉に変えてみましょう。
小さく始めたからといって、雑にやるという意味ではありません。始めてから集中がついてくる日も多く、5分だけでも次回の抵抗は少し減ります。
📚 出典