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旅行写真はその日のうちに整理する
なぜ「その日」の整理は圧倒的に楽なのか
今日撮った写真なら、どのカフェで、誰と、何のメニューだったのかがまだ頭に鮮明に残っています。1週間後には、似たような路地の写真10枚のうち、どれがどこだったのかさえ分からなくなりがちです。また、1日分の写真、200~400枚なら選別しやすいですが、5日分、2000枚になると、それだけで始める気力がなくなります。
| 見出し | 要点 |
|---|---|
| なぜ「その日」の整理は圧倒的に楽なのか | 今日撮った写真なら、どのカフェで、誰と、何のメニューだったのかがまだ頭に鮮明に残っています |
| 寝る前の15分ルーティン | 1分:スマートフォンとカメラを充電器につなぐ |
| 3段階フォルダルール | 要点を短く整理 |
| バックアップは「2カ所」が基本 | 写真を失う原因として最も多いのは紛失ではなく、スマートフォンの故障や水没です |
| 容量とデータ通信量を節約する方法 | 撮影前に「連写」モードを切っておくと、似た写真が5枚ずつたまるのを防げます |
| 1日の流れが見える小さなメモ | アルバム名や写真1枚のキャプションに、その日の一言を残してみましょう |
寝る前の15分ルーティン
- 1分:スマートフォンとカメラを充電器につなぐ。整理中のバッテリー切れを防ぐためです。
- 3分:その日の写真をざっと見返し、明らかな失敗作から削除する。手ぶれ、目つぶり、同じ構図が5枚連続したもの、誤って撮った床や天井などです。
- 4分:似たカットのまとまりごとに「ベスト1枚」だけ星印、またはお気に入りを付ける。1シーンにつき1~2枚で十分です。
- 3分:今日の日付と場所でアルバムを1つ作り、星印を付けた写真だけを入れる。例:「0611 海辺の村」。
- 3分:星印の写真がクラウドや別の保存先1カ所にバックアップ完了しているか、同期表示を確認する。
- 1分:動画は別にまとめておき、10秒を超えるものは翌日の移動中に見る。
3段階フォルダルール
| 等級 | 基準 | 処理 | おおよその割合 |
|---|---|---|---|
| Aベスト | アルバム表紙・SNS・プリント向きの1枚 | 星印+アルバム+即バックアップ | 全体の5~10% |
| B記録用 | ぶれているが思い出や情報があるもの、レシートや看板など | 残すが星印は付けない | 30~40% |
| C削除 | 失敗作・重複・意味のないカット | その日のうちに削除 | 50%以上 |
バックアップは「2カ所」が基本
写真を失う原因として最も多いのは紛失ではなく、スマートフォンの故障や水没です。だからこそ、同じ写真を物理的に別の2カ所に置くのが原則です。たとえばスマートフォン本体に1カ所、クラウドに1カ所あれば、片方が壊れても安全です。データ通信量が気になる場合は、毎晩、星印を付けた写真、つまりA等級だけでもクラウドに上げ、元画像全体はWi-Fiがしっかり使える宿でまとめてアップロードします。
容量とデータ通信量を節約する方法
- 撮影前に「連写」モードを切っておくと、似た写真が5枚ずつたまるのを防げます。
- 宿に着いたらすぐWi-Fiにつなぎ、バックアップを開始してからシャワーや荷物整理をする。終わるころにはアップロードも完了しています。
- 写真1枚は通常2~5MB、動画1分は約100~300MBです。容量の大半は動画が占めるため、まず動画から選別します。
- 「最近削除した項目」のゴミ箱は通常30日間保管されるので、バックアップ確認前には空にしないようにします。
1日の流れが見える小さなメモ
アルバム名や写真1枚のキャプションに、その日の一言を残してみましょう。「雨で傘を買い、市場でホットク風の甘いパンケーキを食べた」くらいの一文で十分です。あとから写真だけでは思い出せなかった気分や天気、一緒に交わした会話までよみがえります。
💡
参考:毎晩同じ時間、たとえば歯磨きの直後に整理すると習慣になります。アラームを「写真15分」に設定しておけば、旅行中ずっとため込まずに済みます。
このように1日15分だけ使えば、家に帰ったときにあらためて整理するものはほとんど残りません。ベスト写真はすでにアルバムに入り、元画像は安全にバックアップされているので、旅行の余韻を整理作業ではなく、思い出を眺める時間として締めくくれます。