🍽️ 食べ物
揚げ物で残った食用油を捨てずに安全に再利用する方法
1回揚げただけで使えなくなるわけではない
とんかつを2枚揚げるために油を700ml注いだのに、1回使っただけでシンクに流してしまうのはもったいないうえ、排水管にもよくありません。幸い、揚げ油は状態がよければあと2〜3回は使えます。ただし、「どんな油でも無制限に」ではなく、色・におい・揚げた食材によって明確な基準があります。その基準を知っていれば、捨てる油と残せる油を30秒で見分けられます。
| 見出し | 要点 |
|---|---|
| 1回揚げただけで使えなくなるわけではない | 幸い、揚げ油は状態がよければあと2〜3回は使えます |
| 再利用できる油 vs 捨てるべき油 | 要点を短く整理 |
| 冷めた油を安全にこして保存する5ステップ | 参考: こすときにリンゴを一切れ、またはショウガを一片入れて弱火で軽く温めると、気になるにおいが減ります |
| もうひと工夫、油を賢く使い回す方法 | 必ずしも再び揚げ物だけに使う必要はありません。一度使った油は、軽い炒め物や焼き物に回すと、むしろ風味が深まります |
| 保存期限と正しい廃棄方法 | こした油は涼しい場所で2週間以内に使い切るのが安全で、もう一度揚げるたびに色が一段階ずつ濃くなると考えるとよいでしょう |
再利用できる油 vs 捨てるべき油
| 状態 | 再利用OK | すぐ廃棄 |
|---|---|---|
| 色 | 淡い黄金色〜薄い茶色 | 濃い茶色・コーラ色 |
| におい | 香ばしい揚げ物のにおい | 焦げ臭・古い油のにおい・魚臭さ |
| 粘度 | 水のようにさらっとしている | ねばっと伸びる |
| 加熱時 | 落ち着いている | 煙・泡が収まらない |
| 揚げた食材 | じゃがいも・野菜・とんかつ | 魚・にんにく・辛い味付け |
特に魚やみじん切りのにんにく、下味のついた鶏肉を揚げた油は、においが深く染み込みやすいため、1回使ったら捨てるほうが無難です。反対に、フライドポテトや野菜の揚げ物に使った油は比較的きれいなので、あと2〜3回使い回しやすいです。順番を決めるとさらに無駄なく使えます。きれいな食材(野菜・じゃがいも)を先に揚げ、においの強い食材(魚・味付きのもの)を最後に揚げれば、同じ油をより長く使えます。
冷めた油を安全にこして保存する5ステップ
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参考: こすときにリンゴを一切れ、またはショウガを一片入れて弱火で軽く温めると、気になるにおいが減ります。ただし、深く染み込んだ魚のにおいまで消せるわけではないので、過信は禁物です。
もうひと工夫、油を賢く使い回す方法
必ずしも再び揚げ物だけに使う必要はありません。一度使った油は、軽い炒め物や焼き物に回すと、むしろ風味が深まります。
- 野菜炒めやチャプチェに1〜2さじ回しかけて香ばしさを足す
- チヂミやジョンを焼くときに新しい油と半分ずつ混ぜて使う
- じゃがいもやにんじんをこんがり焼くロースト用の油として再利用する
- においが染み込んだ油は惜しまず廃棄する — 手順は下の保存・廃棄を参照
保存期限と正しい廃棄方法
こした油は涼しい場所で2週間以内に使い切るのが安全で、もう一度揚げるたびに色が一段階ずつ濃くなると考えるとよいでしょう。黄色を通り越して濃い茶色になり、温めたときに泡が消えないなら、それが廃棄のサインです。捨てるときは絶対にシンクやトイレに流さず、冷めた油を牛乳パックや空き瓶に入れ、キッチンペーパーや新聞紙に吸わせてから、自治体の基準を確認して一般ごみとして出します。少量なら、廃食用油専用の回収ボックスを利用すると、石けんやバイオディーゼルとして再利用されます。