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IHクッキングヒーターの天板にこびりついた焦げ跡を傷つけずに落とす方法
こびりついた跡を、なぜたわしでこすってはいけないのか
IHクッキングヒーターの天板は、強化ガラスの上に薄いセラミックコーティングが施された構造です。吹きこぼれた汁が250度近い天板に触れると、糖分やたんぱく質が一瞬でカラメル化し、ガラスに入り込んだようにこびりつきます。そこに金属たわしや粗いスポンジを使うと、コーティングに細かな線傷がつき、その部分に次の汚れがさらに入り込みやすくなる悪循環が始まります。大切なのは、力で削ることではなく、ふやかして浮かせて取ることです。
| 見出し | 要点 |
|---|---|
| こびりついた跡を、なぜたわしでこすってはいけないのか | IHクッキングヒーターの天板は、強化ガラスの上に薄いセラミックコーティングが施された構造です |
| 用意するものと正確な分量 | 要点を短く整理 |
| 15分で終わる手順 | 天板がぬるい程度まで冷めているか、手の甲で確認します |
| 混ぜてはいけない組み合わせ | また、漂白剤とアンモニア系洗剤を混ぜても有毒ガスが出ます |
用意するものと正確な分量
- 重曹 大さじ1(約12g)
- ぬるま湯 大さじ2(約30ml)
- IH専用プラスチックスクレーパーまたは45度のカミソリ刃スクレーパー 1本
- マイクロファイバークロス 2枚
- 乾いたキッチンペーパー 3〜4枚
15分で終わる手順
- 天板がぬるい程度まで冷めているか、手の甲で確認します。完全に冷えているか、ぬるい状態のときだけ始めます。
- 小さな器で重曹 大さじ1と水 大さじ2を混ぜ、歯磨き粉くらいの固さのペーストを作ります。
- こびりついた跡の上にペーストを1mmの厚さでのせ、その上に水で湿らせたキッチンペーパーをかぶせます。
- そのまま10分置きます。この間に固まった糖分がやわらぎます。
- キッチンペーパーを外し、スクレーパーを天板に対して15〜20度に寝かせ、跡の外側から内側へ押し出します。絶対に垂直に立てないでください。
- 浮いた汚れとペーストを濡らしたマイクロファイバークロスで拭き取り、最後に乾いたクロスでもう一度拭いて仕上げます。
💡
参考:一度で落ちない場合は力を入れず、新しくペーストを塗ってさらに10分待ちます。ほとんどの作業は時間が代わりにやってくれます。
混ぜてはいけない組み合わせ
重曹で落ちないからといって、酢や漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を一緒にかける人がいますが、漂白剤に酸性洗剤や酢を混ぜると塩素ガスが発生し、非常に危険です。また、漂白剤とアンモニア系洗剤を混ぜても有毒ガスが出ます。IHクッキングヒーターには一度に1種類の洗剤だけを使い、別の製品を試す場合は水で完全にすすいでから行います。虹色の汚れが残った場合、それは傷ではなく水垢やミネラル分の残留物です。冷めた天板にIH専用クリームクリーナーを豆粒ほどつけ、円を描くように拭くと消えます。