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シンク排水口から臭いが上がるときの点検手順
臭いは1か所ではなく4段階で上がってくる
シンク排水口の悪臭は、食品くずの腐敗、封水(水のふた)の乾燥、トラップの詰まり、配管内の汚泥という4か所から発生します。むやみに洗剤を流し込むのではなく、上から下へ一段階ずつ確認すると無駄な作業を減らせます。以下の順序で5〜10分点検すれば、原因の場所をほぼ特定できます。
| 見出し | 要点 |
|---|---|
| 臭いは1か所ではなく4段階で上がってくる | シンク排水口の悪臭は、食品くずの腐敗、封水(水のふた)の乾燥、トラップの詰まり、配管内の汚泥という4か所から発生します |
| 5分点検の手順 | ゴミ受けを取り外す:網に詰まったくずを生ごみ袋に落とし、流水の40度の水で30秒すすぐ |
| 原因別の早見対処表 | 要点を短く整理 |
| 絶対に混ぜてはいけない組み合わせ | 漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)と酸性洗浄剤、酢を一緒に流すと、有毒な塩素ガスが発生します |
5分点検の手順
- ゴミ受けを取り外す:網に詰まったくずを生ごみ袋に落とし、流水の40度の水で30秒すすぐ。
- 臭いの発生源を確認する:鼻を排水口から10cmの位置まで近づけ、網から臭うのか、さらに奥の穴から臭うのかを見分ける。
- 封水を確認する:5秒間水を流し、「ゴボゴボ」という音の後に水がたまるかを見る。長く使っていないシンクでは封水が乾き、下水ガスが逆流します。
- トラップを掃除する:排水口下部のU字トラップカップを反時計回りに回して外し、たまった汚泥を歯ブラシでこそげ落とす。
- 仕上げのすすぎ:重曹を大さじ2入れ、酢100mlを注いで5分置いた後、60度のぬるま湯1Lで流す。
原因別の早見対処表
| 症状 | 有力な原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 下水ガスの臭い | 封水の乾燥 | 水1カップを注いで水のふたを満たす |
| 酸っぱい食品臭 | ゴミ受け・トラップのくず | 取り外して歯ブラシで洗浄 |
| 排水時にゴボゴボ鳴る | 配管の部分詰まり | 60度の水+重曹 |
| カビ臭 | ゴムパッキンの水あか | パッキンを外してブラシでこする |
絶対に混ぜてはいけない組み合わせ
漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)と酸性洗浄剤、酢を一緒に流すと、有毒な塩素ガスが発生します。1種類を使った後は、可能であれば水2〜3Lで十分に流し、5分以上換気してから別の薬剤を使ってください。狭いキッチンでは窓を開け、換気扇を回した状態で作業します。
💡
参考:外出が多く封水がよく乾く場合は、出かける前に排水口へ水1カップと食用油1さじを注いでおくと、蒸発が遅くなりガスの逆流を防げます。