ISA口座、投資収益200万ウォンまで「非課税」で運用する方法
預金利子やファンド収益にかかる税金、気にしたことはありますか?一般口座では利子・配当に15.4%(所得税14%+地方税1.4%)が源泉徴収されます。ところが同じ商品を「ISA(個人総合資産管理口座)」の中で運用すると、収益が一定額まで税金ゼロになります。今日はこのISAが正確に何なのか、いくらをどう節約できるのかを数字で解説します。(参考情報であり、特定商品への投資勧誘ではありません。)
ISAとは?一つの「税金の傘」に複数の商品を入れる
ISAは、預金、ファンド(ETF含む)、国内上場株式など複数の金融商品を一つの口座にまとめて運用できる節税専用口座です。核心は「口座の中で出た収益」をまとめて税金を計算する点です。満期時に損益を合算(通算)した後、純収益のうち一定額までは非課税、超過分は9.9%で分離課税します。一般口座の15.4%より税率そのものも低くなります。
非課税限度:一般型200万ウォン、庶民・農漁民型400万ウォン
ISA満期時、口座内の純利益(利益から損失を引いた金額)に対して、一般型は200万ウォン、庶民型・農漁民型は400万ウォンまで税金が一切ありません。その超過分には15.4%ではなく9.9%(分離課税)だけがかかります。分離課税なので金融所得総合課税の合算からも外れる点が大きな利点です。
- 一般型:満19歳以上(または前年に勤労所得のある満15〜19歳)なら誰でも → 非課税200万ウォン
- 庶民型:総給与5,000万ウォン以下または総合所得3,800万ウォン以下 → 非課税400万ウォン
- 農漁民型:総合所得3,800万ウォン以下の農漁民 → 非課税400万ウォン
- 共通限度:年2,000万ウォン納入(未納分は繰越可能)、総1億ウォンまで/義務加入3年
数字で見る:同じ500万ウォンの収益、税金がこれだけ変わる
一般口座で3年間運用して利子・配当収益500万ウォンが出たとしましょう。税金は500万ウォン×15.4%=77万ウォンです。同じ収益をISA(一般型)で出したら?まず200万ウォンは非課税、残りの300万ウォンにだけ9.9%がかかり、300万ウォン×9.9%=29万7,000ウォン。税金が77万ウォン→約29.7万ウォンに減り、47万ウォン超の節税になります。庶民型なら400万ウォンが非課税なので、税金は100万ウォン×9.9%=9万9,000ウォンまで下がります。
仲介型・信託型・一任型、何が違うのか
ISAは運用方式によって三種類に分かれます。自分でETF・国内株式を売買したいなら「仲介型」、預金中心で安全に運用したいなら「信託型」、お任せで運用してほしいなら手数料を払う「一任型」を選べばよいでしょう。一人につき全金融会社を通じてISAは1つだけ加入できるので、目的に合わせて選んでください。
- 投資性向を決める:自分で売買(仲介型)vs 預金中心(信託型)vs 委任(一任型)
- タイプ選択:総給与・所得要件を確認して庶民型/農漁民型に該当するかチェック(証憑必要)
- 口座開設:証券会社・銀行アプリで1人1口座で開設(他のISA保有時は解約後に可能)
- 納入・運用:年2,000万ウォン限度内で分散投資 — 一つの商品に集中しない
- 満期管理:義務加入3年を満たした後に非課税適用、満期資金は年金口座への移転も検討
満期資金を年金口座に移すと「税額控除」まで
ISA満期後に受け取った金額を60日以内に年金貯蓄やIRPに移すと、移転額の10%(最大300万ウォン)に対して追加の税額控除を受けられます。これは年金口座の一般税額控除限度(年金貯蓄+IRP合算で年900万ウォン、控除率13.2〜16.5%)とは別に与えられる恩恵です。非課税で運用し、満期には税額控除でもう一度得をする仕組みというわけです。
まとめると、ISAは「税金の傘」の下で預金・ETF・国内株式を一緒に運用し、収益200万(庶民型400万)ウォンまで非課税、超過分は9.9%の分離課税、損益通算まで受けられる節税口座です。1人1口座・義務加入3年という条件があるので、3年以上寝かせられる余裕資金から分散投資で始めてみてください。本記事は一般的な情報提供が目的であり、詳細な要件と税率は加入時点で金融会社・国税庁の案内で必ずご確認ください。